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温泉最高への道

 昨年末、西日本(というか広島あたりから九州なのか)の制作者が中心に集まって温泉地で忘年会をしていたが、これっていろんな意味ですごい事だと思うのです。ただ、「温泉最高」という国民が口を揃えていう言葉には疑問を持たざるを得ない。温泉最高、温泉最高と国民は皆、洗脳されたかのように言っていますが本当に最高ですか? その最高にはどこまでの意味が込められているのでしょうか? 温泉は確かに良い。気持ち良いし、疲れは取れるし。で、あとあるとすれば癒しの時間。ただ、この癒しの部分については部分的にそうでもないのですよ。

 私の場合、一人貸切りの時こそ「温泉最高」の言葉が出る。一人で広い空間に素っ裸で自由にしていられる空間なんて公共の場ではない。あるとすればアングラの舞台上くらいなものだ。道で素っ裸になってたらただの変態ですから。それができる温泉という魔法が人の心の中に「最高」の二文字を刻んでくれると思うのです。しかもですよ、女性ならいいですが、男の場合最大の問題がある。陰部を隠さず堂々を「オレは自由だー!!」みたいな感じで入っている人。アナタは確かに自由かもしれませんが、誰だって男の陰部を目撃したくないわけです。陰部って分かりますか? まわりくどい表現ですみませんが、陰部です、陰部。

 せっかく癒しの空間に来ているのにこれでは癒し度70%減ですよ。カロリー70%減なら良いですがそれでも「温泉最高」と叫べるのがどうにも分からない。知り合いの場合、特に普段の面識があるのにいきなり素っ裸を目の前にドーンとさらされた時の刺激の強さと言ったらないのです。

 私は声を大にして言いたい。「温泉の本当の良さを確立するためには湯船にもタオルを入れていい条例を発令せよ!」と。

 そういうめんどくさい事をのたまう私はきっと「一人貸切りの温泉にでもお往きなさい」と言われそうだが、それでも言いたいのです。

 巣鴨に天然温泉がある。ここの温泉に入った後に飲み会とかやったらかつて無い「癒し飲み会」になると思うのだが、このこだわりだけは捨てたくない。

 東京染井温泉「SAKURA」
http://www.sakura-2005.com/
入館料1260円なり。
ryo * - * 23:35 * - * -

電車逆に乗ってパニック!

iPhoneいじりながら羽衣に行こうと池袋から三茶に向かってた。渋谷でいつも通りほとんど隣の駅:三茶に行くために電車に乗ったら何故か表参道の駅。田園都市線に乗っていつものホームだった気がするが何故?でパニック。私はこう見えて開演時間に遅れるのは死ぬほど嫌いなタイプ。制作ですね。

とにかく逆に乗らなきゃと思うも意味不明にホームが見つからない。走りまわってたどり着いたのが半蔵門線のホーム。これで行けるか?行けないだろ。でも半蔵門線で行ける気がしてたのだから恐ろしい。この時定時5分前。さすがに冷静になって正しい路線はなんだ!?と思い駅員に尋ねるとやはり田園都市線。当たり前。教えてもらった路線に乗り込み、三茶到着は定時ぴったり。意外にホームから劇場まで距離があるのですよ。

押し時間を含めた開演しの1分前に走り込みで到着。

やっと治ったインフルもどきが再発しそうなくらい体力使った。

ryo * - * 00:43 * - * -

病気記録最終章?

 本当に最終章になるのか?病状は別に回復したわけではない。

 これまで泣く泣く休んでいたのはスケジュールが多少緩やかだったせいもあったわけで、今日は以前からぎっしり詰まっていた予定もあったからこそどんな病気でも休むわけにはいかなかったという事情がある。

 朝、定例的に7:45に起床。前日に買っておいたヨーグルトを頬張り、タミフル、抗生物質、解熱剤を体内に放り込み出勤。8:45の朝礼をこなす。

 午前中に打ち合わせ1件。夕方からの打ち合わせのための資料作成に昼を費やし夕方から怒涛の3連チャン打ち合わせを敢行。16時から始めたのに終わったのは21時過ぎ。

 Kさんはなぜか絶望に打ちひしがれていた。

 私も病み上がりの体を酷使しすぎておでこに手を当ててみると発熱しているのが明らかに分かった。

 あー、笑いが欲しい。そして野生も欲しい。魚だな。海だな。



ryo * - * 23:59 * - * -

病気記録第3章

 夜中の体温未だに38度台をキープ。ただし、タミフルの効力は素晴らしく寝て、朝起きるとなんとか36度台まで持っていってくれるのが日本の医学の実力。

 どうしてもやっておきたい打ち合わせがあったのでAM9:00〜AM11:00の打ち合わせだけをしに池袋へ。

 休みを挟むともう喋りたい事が多すぎて困る。で、喋り倒してまた発熱して大人しく田端へ帰宅。

 ずっと寝る。寝る。寝る。寝る。最終的には24Hのうち18Hくらいは寝た。

 信じていたタミフルもいつの間にか37度台を切れないようになる。日本の医学あやうし。
ryo * - * 00:16 * - * -

病気記録第2章

 壮絶な一夜を過ごした末路。




















 急な発熱と呼吸困難により一時は死にかけ、夜中に仕事場の人間につつましやかにメールを送る。AM4:34「昨夜最大で39.2度の熱が突然出ました。突然発熱して一気に具合が悪くなり呼吸困難にもなりました。これ多分インフルかノロじゃないかと思っています。(中略)今はメールは打てるようになりましたが38.9度はあって、歩けません。(中略)。」

 とにかく人生で初の高(好)記録を出してしまった事を説明しなければならないので必死でメールを送る。夜中とは言えども迷惑を顧みずに送れる時に送らなければどうにもならないので送る。

 朝、もう本当に歩けないのだが、病院に行かないとまずいのでふらっふらの足取りで病院に向かう。内科へ。

 診断の順番が来て先生へ状況を説明すると即座に「インフルエンザの症状ですね。」との回答。鼻にクソ長い棒を突っ込まれて「検査結果は10分で出るから」との事。この時点でほぼ99%インフルエンザと確定している私の未来は実に暗い。劇場勤めをしている人間がインフルエンザにかかるという事は本当に致命的なのだ。

 「私の人生は終わった……。」とすら多少は思った。多少ですが。

 10分後。再度診察室に呼ばれて言われたのは「陰性ですね。」だった。

 これは神のおぼしめしで、久しぶりにパンチのあるストーリー 〜幸福編〜になりうると瞬間的に思った。「勝った!」とも思ったが心は喜んでいても身体表現はままならない。

 「陰性だけどタミフル出しておくね。」と言われ、人生初の究極の薬を手にして帰宅する。

 とにかく流動食を身体に流し込み、タミフルを摂取し一日は残酷に過ぎていく。異常行動を起こす場合がある薬だという事で方々から心配されたが、既に日々の行動が異常なのであまり心配はしないでいただきたいと密かに思いながらぐったりとベッドの中で体力の回復を狙っている。
ryo * - * 23:49 * - * -

病気記録第1章

 先日の日曜日の話。20時頃に家人が突如電話をかけてきて「Wiiを買おうと思ってるんだけど。」との一報。昨年末、私が実家に帰った時に兄が持ってきたWiiのマリオとWiiリゾートをさんざんぱら楽しんだ事をずっと根に持っていたらしく、今日ビックカメラで本体を目の前にした時に、年末から抑えていた物欲に耐えきれずに衝動が理性をふりきった様子。電話口でもその興奮は明らかで止める事すらできない。

 その日の23時頃。Wiiがすんなりと家族の一員となる。まずはマリオだ。マリオと言えばゲームの定番中の定番。ニンテンドーはこのマリオのおかげでどれだけ私腹を肥やしてきたのだろうかと皆が容易に思う事のできるくらいの稼ぎ頭。Wiiを買ってマリオをやらない日本人などいないのではなかろうかというくらいなものだ。ニンテンドーの株価はきっとこの時に猛烈に上昇したのだろうなと大人になった今、そういう附帯的な事を考えてしまう。

 月曜日。マリオだけではなくWiiリゾートが新たな家族の一員となる。家族が一人増えたなら二人目をというのが世間一般的な考えだろう。ごくごく当たり前な方向に私の人生は動き始める。寒々しい不景気の日本にいながらWiiリゾートは南国感満載のバブリーな気分に浸る事のできる現代ならではの産物。だって、リゾート地に行って野外で卓球なんて富裕層以外に誰がするのだろうか。リゾート地に行ってボーリングなんて富裕層以外に誰がするのだろうか。日本でもできる事をあえてリゾート地に行ってするのがリゾート地に行く富裕層だけに許された贅沢なのである。それを実現してくれるWiiリゾートは日本人にとってはかけがえのない夢そのものなのだ。

 私はおそらくリゾート地にいる富裕層の心持でいた。きっと。

 ──病。その出来事は夜中に突然起こった。

 リゾート地で「ハハハ♪、ハハハ♪♪」と軽やかに卓球やボーリングをしていると突如寒気に襲われる。最初は世界にどっぷりと浸かっている私の妄想で「リゾート地特有の天候の急変か!?」くらいに思ったが、どうやらそうではなく、自分の身に起きている事実だと分かり目が覚める。ベッドに潜り込み、ガタガタと震えだす。一体この身体の変化はなんなんだと訳が分からなかったが、とにかく寒いという事だけは分かる。死にそうに寒い。掛け布団を何重にかけても寒い。もう掛け布団の枚数とかではなくて身体の芯が完全にイカレてしまっている感じ。「やばい」と思って体温を測ってみたら37.6度だった。

 「カゼだ。」とその時は思ったが具合はどんどん悪くなっていく。

 そのまま具合は最高潮に悪化し、体温は39.2度をマークする。リゾート地に憧れていたのだがリゾート地を飛び越えて砂漠のど真ん中に放り込まれたかの灼熱の地へ投げ込まれてしまった。

 「……インフルエンザ。」

 ふと脳裏によぎった病気。メキシコで発生したとのニュースを観た時は遠い国の病気だと思っていたのに。

 つづく。
ryo * - * 22:58 * - * -

お年玉年賀ハガキと鹿殺し

 お年玉年賀ハガキの抽選日。もう間違いなく絶対に1等が当たると思っていたのですが、やはり人生そんなにうまくいかないものです。もしかしたらアナタは当たってるんじゃないですか?ご自分の年賀状とこの結果を照らし合わせてみてはいかがですか?

 すっかり暗いムードで始まったこの新年ですが、今年はいったいどんな1年になるのでしょうか。Eさんは引越しをされて快適ライフを送っているようだったり、Sさんは32型のテレビが家に来たとうかれていたり、Mさんは近所に蒙古タンメンができたとはしゃいでいたりと皆さん幸せ出来事をふりまきまくってらっしゃいますが、私だけ何故幸せな事がないのでしょうか。これだけ運気が片寄っているというのはどういう事なんでしょうか。今年引いたおみくじが絶対に影響していると思うのでおみくじリベンジにそろそろ出かけたいと思っています。それでも大吉が出なかった場合は大吉が出るまで何度でも引き続けるという日本人としてやってはいけない事をしてしまおうかとすら考えています。幸せは自分の手で掴みとるものとよく言いますし。

 今日は鹿殺しを観に円形劇場へ行く。うちから円形劇場って結構遠いのですが、休みという事もあり、自宅で午前中ゆっくりしているうちに遅刻の気配が。あわてて用意をして田端駅へ。思い返すと昨年の3月まではやっていた鹿殺し。色々な自分のわがままを受け入れてもらって違う道を進む事を許してもらった事を考えながら観ていました。やはり愛すべき劇団である事は自分の中でも変わっていなくて。多くの方に観て頂きたい。

 まじめに書きたいのだけども書き出しでふざけてしまったのでこの辺でやめときます。

 でも、今回は観ておいて損はないと思っています。

 http://shika564.com
ryo * - * 20:40 * - * -

明日はお年玉年賀ハガキの抽選発表

 明日は年賀ハガキのお年玉抽選発表の日。何故か今年だけ異様に覚えています。覚えているというか待ち遠しい。これはなんの胸騒ぎなんでしょうか。なんの確証もないのに、明日、24日が待ち遠しくてしょうがありません。

 「1等が当たるんじゃないか……。」と本気で思っています。

 何年前だか忘れたがこの人が確か1等当たってノートPCかなんかをもらってた記憶がある。というか、知った時は「当たりって本当にあるんだ!?」と思った気がする。非常に疑り深いったらありゃしないです。

 最近、不幸な事が続けて身の回りに起きているので明日こそ「久しぶりにパンチのあるストーリー 〜幸福編〜」を書きたい。


ryo * - * 16:39 * - * -

公共劇場セミナー その2

 先日、公共劇場セミナーについて書いて芸団協セミナーを買い取ったらいいんじゃないかと思っていたが、それはそれで弊害が出るんじゃないかとの話を聞く。買い取るならばすべてのセミナーを買い取らなければならない。一部のセミナーだけ買い取ってしまうと他のセミナーに関しては有料になってしまう。確かにそれは危険だ。

http://blog.seisakusya.jp/?eid=1016309


 もちろん、自分のところの劇場で開催できたら一番良いのだろうが、セミナーを開くというのはそれなりの体力を要する。で、セミナーの事ならやはり芸団協なのだが、また新たな事を考えてみた。

 例えば来年度、東京芸術劇場で提携を結んでいるカンパニーの制作に対して補助金のような形で芸団協セミナーの受講料をこちらが負担するというシステム。東京芸術劇場にとっても芸劇で公演をする前にカンパニーの制作者に知識をつけてもらうのはメリットがある。実際問題、制作者だって得すると思われる。

 ただ、提携公演の話が決まってから約1年間の間の受講料を手配するのには予算の後付的発想になってしまうのでその経費を事前につけておく必要がある。実現するとなるとこの企画はリニューアルオープン(2012年9月)以降になるのか。うーん、待てないな。
ryo * - * 09:19 * - * -

久しぶりにパンチの効いたストーリー 〜不幸編〜

 ちょろっと呑みたいと想う事があり、池袋からそのまま帰宅はせず、携帯メモリに入っている人に片っ端から電話して今まさに呑んでいてかつ、私にかまってくれる人達を見つけ出し恵比寿に行きましたが、その店が既にいっぱいだったらしく「もう少しで出るから先に別の店行ってて!!」と言われ、図らずも人生初の一人呑みに追いやられてしまう。こんな状態なのに一人呑み。こんな状態なのに初の一人呑み。一人呑みってこんなにさみしいものなのかと打ちひしがれながら赤ワインをボトルで頼み早々に深いところまで持っていかれてしまう。1時間ほど経ってから仲間は到着、結局3本くらい呑んだんじゃなかろうか。

 終電に乗るも目が覚めたら品川……。やっちまいまして。

 もうタクシーしかないと思って品川の駅でタクシーを拾おうとしたら非美人が「私、先乗ってもいいですか!?私この辺の土地全然分からなくて。」との事。意味不明な発言だ。私と同じように終点で目を覚まし、泣く泣く長蛇の列に並んでる人達の列を完璧に無視して割り込んできた。私は普段だったら絶対に許さなさいと思うのだが、何故かその勢いに負けて「……いいですよ。はいはい、どうぞ。」と譲ってしまう。非美人の頼みごとなんて聞くべきじゃなかったのだ。美人ならいい、美人なら。美人の発言は世界を変えるくらいの力を持っていると思うが非美人はそんな事ないはず。

 そのせいで私が大好きなフカフカ座席の新型個人タクシーを非美人に譲り、見た事のないような会社のタクシーに乗り込む。もちろん座席は硬い。「田端まで。」それだけ告げて私は一日を思い返し反省の車内。

 不運は重なるもので途中まで来てから運転手のおやじが「田端ってどの辺ですかね、私世田谷のものなんでこっちの方は分からないんですよ。」との発言。確かにかなり遠回りをしている感じだったので憤慨。3000円まけさす。

 帰宅後すぐにダウンして目が覚めると翌日は昼過ぎ。事務所のKさんに怒られさんざんな2日間。

 2日前引いたおみくじの内容にこれでもかというくらいボロクソに書かれていた効果が早速起きて恐怖。時間がある時にもう一度おみくじを引きに行こうと決意する。

 幸運編がこの次に書けるのかが、これまでのピンチをソフトなボディタッチと何度でもできる安い土下座で切り抜けてきた私の腕の見せ所だと心から思う。
ryo * - * 21:50 * - * -
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